不登校になって、本人や保護者が気になる問題のひとつが勉強だと思います。
学校でオンライン授業を進めているところもありますが、わが娘の学校(公立中学校)は、毎回オンラインでつないでくれるわけではなかったり、話し声は聞こえるけど黒板映ってないよ…ということも多く、教室で授業を受けているのと同等に状況がわかるかといえばそうでもなく。
そこでうちで活用しているツールのひとつがスタディサプリです。
今回はスタディサプリのメリット・デメリット、使ってみた感想をお伝えしたいと思います。
スタディサプリって?
コースは大学受験講座(高校講座)、中学講座、小学講座、ENGLISHの4つ。
ここでは小学講座、中学講座について触れていきたいと思います。
どうやって使うの?
スタディサプリはスマートフォン、iPadなどのタブレット、パソコンで受講できます。
チャレンジタッチのような専用端末はありませんので、自分で用意する必要があります。
スタサプのメリット
スタサプを使ってみてよかったところを紹介していきます。
スタサプの良いところ① 価格が安い
スタディサプリの料金は月額2178円で5教科受け放題。
中学3年分、1万問以上の演習問題が網羅されています。
定期テスト対策も込み込みでこの金額はかなりお得。
小学生も月額2178円となっています。
※2022年7月時点での金額です。
スタサプの良いところ② 学校の教科書に対応
スタディサプリは自分の学校がどの教科書を使っているか選択できます。
学校にあったカリキュラムで学ぶことができるようになっています。
スタサプの良いところ③ 学年の枠を超えた学習
実は不登校の子どもたちにスタディサプリをお勧めしたい一番の理由がこれ。
学校に行けなかった時期はひとそれぞれ。
また特性のある子どもたちにとっても、得意・不得意に合わせて先取り、戻り学習ができるスタディサプリはとってもおすすめ。
6年生の子どもが中学2年、3年の単元を進めることも可能、また4年生の単元に戻って学習することも可能です。
スタサプの良いところ④ 1回5分の学習時間
大手予備校などの人気講師陣による動画。たった5分で区切られているため、手軽に取り組むことができます。
時間・集中力に余裕があればたくさん進められますし、ちょっとしんどい時には少しずつ休憩を入れて進めるなど、自分のペースで勉強できます。
厳選された講師陣による授業なので、オンラインで学校の授業を見るより、正直わかりやすい、というのが感想です。
スタサプのデメリット
スタディサプリのデメリットは、やはり本人のやる気次第といったところ。
自分で選んでどんどん進めることができる反面、やる気がなければどんどん停滞します。
また動画をどれだけ真剣に見るかも本人次第。
保護者への通知は、その日にクリアした数と時間のみ。
どこができなかったか、苦手かはフォローの必要があります。
自分の娘も、やる気はあって、本人がやったつもりでもきちんと覚えていないということも少なくありません。
問題も選択式で回答するため、漢字が苦手なわが子はテストで書けないということも多々・・・。
ほったらかしで勉強がどんどん進む!という神ツールではないことをお伝えしておきます。
14日間のお試しが可能
14日間以内に利用停止手続きをすれば料金は一切不要!
申し込めばすぐ授業視聴可能です。